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東海二号炉大事故シミュレーション・急性死の場合

東海村の真下にある太平洋海洋プレートは、大地震の原因になり得ると考えられている。こうした理由と発電規模を考慮し、東海村に立地する日本原電の「東海二号炉」は、日本最大規模の大事故を起こす可能性があるとされている。

仮に東海二号炉が爆発事故を起こしたとすると、その被害規模はどれほどの規模になるのだろうか?急性死の場合は次の通りだ。原子炉から漏出した大量の放射能は、水戸市~ひたちなか市、さらには首都・東京にまで飛散し、体外被曝・体内被曝をあわせた急性障害で死亡する数は、およそ13万人になると想定される。

東海二号炉大事故シミュレーション・晩発性ガン死の場合

では、晩発性ガンによる死者数はどうなるだろうか?風向きなど、初期条件によって大きく異なるが、風下700kmで800万人もの数がガン死する、と試算されており、ここには首都圏での死者数570万人も含まれている。

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